修士課程では、通常2年間で32単位の授業を修得した上で必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格しなければなりません。また、研究上データ収集や実験を行うことも必要です。授業や実験は平日の日中に行われることがほとんどです。このことから、フルタイムで働きながら修士課程を修了するのは実質不可能でしょう。 博士後期課程では、指導教官のアドバイスの基、自主的に博士論文を執筆することになります。 したがって 、博士後期課程の場合は、フルタイムで仕事を続けながらコースを修了することは可能です。その場合は研究・論文執筆の為の時間を十分確保できるよう仕事量などを調整する必要があるでしょう。